小豆島遍路・PART3 その9 第58番 奥の院誓願の塔
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58番奥の院・誓願の塔。以前は南郷庵(地元の人は「みなんごあん」と呼ぶ)が奥の院であった。
いよいよ、放哉の南郷庵に近づいたが、どこにあるか全然わからず、道を聞いて行くと、小山の斜面に大きな墓地があった。手前に新しい立派な建物があって、それが尾崎放哉記念館に変貌した南郷庵の姿であった。
先に放哉の墓に参った。
「放哉さんの墓」とは俳人・尾崎放哉の墓。「さん」づけがよい。南郷庵の変貌ぶりに比べて素朴のまま残っていたのが救いであった。後日、明美と来た時、賽銭をあげたら落ちた。放哉が手を出したと言って、二人で大笑いした。放哉を侮蔑したのでなくて、そんな親しみの持てる雰囲気があった。
雨は上がって、鶯がしきりに鳴いていた。
尾崎放哉記念館。去年、新築したとのこと。立派なのは良いが、別の所に造って、南郷庵は当時の素朴な姿のままに残して欲しかった。