小豆島遍路・PART5 その3 第80番奥の院
    山の観音(その2)
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汗びっしょりになってやっと着いた山の観音。中に入ったら、小さな仏が壁に一杯の通路が迷路のようになっていて、だんだんに狭くなって行く。左腕の腫れで気が動転していたこともあり、異様な雰囲気に閉所恐怖症に襲われ途中で引き返した。まるで宮沢賢治の「注文の多い料理店」のようだった。
この道から500m先に柳の滝があるとあったが左腕の腫れがひどいので断念した。幸い石造りの泉から冷たい水がこんこんと湧き出ていたのでタオルに浸して左腕に巻いたらとても気持ちよく、しかも何時までも冷たいままだった。不思議である。火山の島なので特別な成分が入っているのかも知れない。
元の道が当然近道であったが、厭なので遠回りでも車道を琴塚まで出てバスで大部に帰ることにした。写真は山の観音の山門。観音寺が霊場会と紛争を起こしているという観音さんとは、土庄から山越えする所にある大観音でなく、この山の観音のことかと思ったがよくわからない。
40分で琴塚に着かないとバスに間に合わないので走り出した。先の湧き水が多いのか、途中に大きな谷やダムがあり、土庄町水道局の人がいたりした。必死で走っていたら水道局の人が車でバス停まで乗せてくれた。無事バスに間にあって、森本屋旅館に良い時間に着いた。